2019年!ドラフト最強名鑑
2019年!ドラフト最強名鑑
57人中 57人表示
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もり けいと | 遊撃手 | ||
森 敬斗 | ||||
175cm 72kg/右投左打 桐蔭学園高() |
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50mタイム | 5.8秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | A | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | B | 実践力 | B | |
![]() ![]() 春までは「プロ一直線!」の勢いだったが、ここに来て、東京六大学方面への進学説が浮上してきた。プロ志望ならドラフト2位、展開次第では、繰り上げ1位もあったはずだが…。<迷い>があるのは、プロは時期尚早と「野球の神様」がささやいているせいだ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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しおざき えいた | 外野手 | ||
塩崎 栄多 | ||||
182cm 78kg/右投左打 浜松工業高() |
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50mタイム | 6.0秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | C | |
パワー | B | 実践力 | C | |
![]() ![]() この夏は、相手チームからの警戒と打てねば!の気負いがミックスさせて空回り傾向だったが、こんなものじゃない。走攻守、三拍子そろった総合力は高い。但し、左打ちの外野手はプロでも飽和状態。プロ入り即レギュラーのレベルまで、大学で腕を磨こう。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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いのうえ こうだい | 外野手 | ||
井上 広大 | ||||
187cm 95kg/右投右打 履正社高() |
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50mタイム | 6.3秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | A | 実践力 | B | |
![]() ![]() それでもまだ、スイングは<外回り>の軌道を描く。センターから右中間方向に長打を!の意識で、インサイドアウトのスイングをこの秋のうちに獲得したい。絶好のお手本は、東邦高・石川昂弥。木製バットで暴れるためには、それは「必修科目」だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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かわの りょうた | 遊撃手 | ||
川野 涼多 | ||||
178cm 70kg/右投両打 九州学院高() |
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50mタイム | 5.9秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | B | |
守備力 | A | 勝負度胸 | A | |
パワー | B | 実践力 | B | |
![]() ![]() スイング即スタートのダッシュ力と、二塁ベースカバーから三遊間の打球処理へとっさに切り換えられる守備力も出色。試合開始直後のファーストプレーの打球処理から、ベストプレーこなしてしまう超高度な野球センスは、間違いなくプロの資質だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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おかばやし ゆうき | 投手 | ||
岡林 勇希 | ||||
177cm 76kg/右投右打 菰野高() |
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球速帯 | 142~150キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | C | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/カーブ | |||
コントロール率 | 58% | |||
![]() ![]() 2年上のお兄さん(飛翔)が、広島カープで苦労しているのを目の当たりにしているはずだ。だから、オレはその上を行くんだ!そんな心意気が燃えているなら行くべきだ。野球も上手だが、他の球技も並み以上にこなすだろう。運動神経はモノが違う。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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くればやし こうたろう | 遊撃手 | ||
紅林 弘太郎 | ||||
186cm 85kg/右投右打 駿河総合高() |
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50mタイム | 6.3秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | B | |
守備力 | A | 勝負度胸 | B | |
パワー | C | 実践力 | C | |
![]() ![]() 無名の遊撃手がポンと放り込まれた今春の「U18候補合宿」で、なんら物怖じせずに奥川恭伸の速球をあっさり左前に快打。あとは目に見える覇気を。しゃにむに、なりふり構わずバットを振り、走り、ボールを追う。高校生らしい<熱>が見たい。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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こんどう たいき | 遊撃手 | ||
近藤 大樹 | ||||
168cm 68kg/右投右打 西日本短大付() |
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50mタイム | 5.9秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | A | |
守備力 | A | 勝負度胸 | A | |
パワー | B | 実践力 | A | |
![]() ![]() 小柄を<マイナスポイント>にするスカウトもいるが、むしろその逆。小柄で動きがよくてパンチ力があれば、こんなに手の焼ける相手もいない。広島・菊地涼介の例を挙げるまでもない。今すぐプロで、チームメイトをファンを、その守備ワークで驚かせよう。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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にらさわ ゆうや | 遊撃手 | ||
韮澤 雄也 | ||||
177cm 80kg/右投左打 花咲徳栄高() |
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50mタイム | 6.2秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | C | 実践力 | B | |
![]() ![]() 走攻守、オレはこれだ!と確信を持てるものがあるのか、ないのか。プロで「勝負」できる何かを獲得できるまで、プロの手前で3年、4年、もうひと勉強したほうが向いていると見る。怒られるかもしれないが、「新潟出身者」の成功確率の低さも気になっている。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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しもむら かいと | 投手 | ||
下村 海翔 | ||||
176cm 76kg/右投右打 九州国際大付高() |
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球速帯 | 136~145キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | B | |
球 種 | 縦のスライダー/横のスライダー/チェンジアップ | |||
コントロール率 | 62% | |||
![]() ![]() 今夏予選でも、絶好のチャンスを逃した直後のイニングに、ボールが浮いたり、中に入ったりして、手痛い失点をこうむる。そうした<幼さ>が顔を出すことがしばしば。2種類のスライダーは対高校生には<必殺>だが、さらに何か1つ勝負球を。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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おちあい しゅういち | 投手 | ||
落合 秀市 | ||||
185cm 90kg/右投左打 和歌山東高() |
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球速帯 | 140~146キロ | けん制・ 守備 |
C | |
緩 急 | B | 実践力 | C | |
球 種 | スライダー/カットボール/カーブ/フォーク | |||
コントロール率 | 61% | |||
![]() ![]() この先は、投手としての守備ワークや牽制、クイック…投げる以外の<仕事>以外にも興味を持ってほしい。今はまだ、野球の幅広さ、奥の深さ、そして恐ろしさを何も知らないはず。プロ志望なら、ある程度はこの秋の内に勉強しておきたい。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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たけおか りゅうせい | 遊撃手 | ||
武岡 龍生 | ||||
178cm 77kg/右投左打 八戸学院光星高() |
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50mタイム | 5.9秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | B | |
守備力 | C | 勝負度胸 | B | |
パワー | B | 実践力 | B | |
![]() ![]() 「U18」関係の実戦を見ていたら、「セカンドのほうが上手いかな…」と思ったりしたものだ。遊撃手だと、初動の判断に迷いがあったり、ちょっとギクシャクした面が見えたが、二塁手だと本人が安心して守っている印象。「強打の二塁手」は稀少価値だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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いしかわ たかや | 三塁手 | ||
石川 昂弥 | ||||
185cm 84kg/右投右打 東邦高() |
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50mタイム | 6.3秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | A | |
パワー | A | 実践力 | A | |
![]() ![]() 木製バットの「U18」でいちばん使いこなしていた。引き腕(左腕)を使えるから、インサイドアウトのスイング軌道が描けてボールの内側を叩いている。イメージより塁間が速いし、走る意欲も旺盛。2年目から一軍レギュラーでもおかしくない。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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まつもと りょうと | 投手 | ||
松本 凌人 | ||||
183cm 85kg/右投右打 神戸国際大付高() |
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球速帯 | 137~143キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | A | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/スプリット | |||
コントロール率 | 57% | |||
![]() ![]() 一見、パワーピッチャータイプなのに、馬力も人一倍なのに、そこに頼らずに、緩急で打者のタイミングを外そうとする意識が旺盛なのが、何より「プロ向き」の才能だ。もしかしたら、昨秋の<苦汁>がそれを教えてくれたのかもしれない。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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しげよし つばさ | 投手 | ||
重吉 翼 | ||||
183cm 84kg/右投左打 日本航空石川高() |
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球速帯 | 138~146キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | C | 実践力 | C | |
球 種 | スライダー/カーブ/スプリット | |||
コントロール率 | 53% | |||
![]() ![]() 今春県大会・決勝戦の金沢星稜高相手に、自己MAXの「148キロ」をマークしたと聞く。<夏>を思いきり意識した相手に、決勝でフルパワーを発揮できる底力はタダモノじゃない。まだまだ隠し持った<才能>がいくらもあるはず。無名でも逸材だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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しんとう ゆうや | 捕手 | ||
進藤 勇也 | ||||
182cm 84kg/右投右打 筑陽学園高() |
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50mタイム | 6.5秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | C | |
守備力 | A | 勝負度胸 | A | |
パワー | C | 実践力 | A | |
![]() ![]() バッテリーを組む快腕・西舘昂汰…果たして、来年からキャッチャーが代わった時に、同じような投球ができるのかどうか。余計な心配までしてしまう。これだけの守備センスが「打」に生きないわけがない。いずれはプロのレギュラーマスクを。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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ふじた けんと | 捕手 | ||
藤田 健斗 | ||||
173cm 75kg/右投右打 中京学院中京() |
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50mタイム | 6.6秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | C | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | C | 実践力 | B | |
![]() ![]() 「捕手」のいでたちがピタリ似合って、ものすごく<いい匂い>のするキャッチャーだ。それだけでも大きなアドバンテージ。二塁ベース上にポンと乗せられるスローイングを、繰り返し身に刷り込もう。攻守に、派手にものより「確かなもの」を。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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わたなべ たくみ | 投手 | ||
渡辺 拓海 | ||||
191cm 100kg/右投右打 酒田南高() |
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球速帯 | 138~146キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/カットボール/カーブ/チェンジアップ/フォーク | |||
コントロール率 | 68% | |||
![]() ![]() 高く評価できるのは、タテ・横のスライダーにチェンジアップ、フォーク…多様な変化球を投げられる器用さと、70%前後構えたミットに投げられる制球力を兼備していること。前日完封の翌日にも145キロ前後マークできるのは筋肉の質も柔らかいはずだ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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あさだ そうた | 投手 | ||
浅田 将汰 | ||||
181cm 85kg/右投右打 有明高() |
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球速帯 | 140~146キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | C | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/カットボール/チェンジアップ/フォーク/カーブ | |||
コントロール率 | 54% | |||
![]() ![]() <剛腕>は、自分の球威に惚れてしまうあまり、打者に対する用心深さを忘れてしまう。これは、剛腕の悲しい<共通項>。むしろ打者でも…と思わせるほどの猛烈なスイングスピードからも、あり余るほどのパワーは確認済み。丁寧さも大切に。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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いのうえ ひろき | 投手 | ||
井上 広輝 | ||||
181cm 81kg/右投右打 日大三高(東京) |
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球速帯 | 136~145km | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | C | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/フォーク/ツーシーム | |||
コントロール率 | 58% | |||
![]() ![]() 夏の終わり方があまりよくなかった。本領をほとんど発揮できぬままに、試合前半で降板。タイミングとして、「さあプロだ!」とはいかない。「進学」なら引く手あまたと聞く。心機一転、自分が快適に、存分に腕を振れるフォームを探してみるのも手だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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かわしま りゅうし | 投手 | ||
川島 隆志 | ||||
179cm 73kg/左投左打 宮崎一高() |
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球速帯 | 137~143キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | C | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/カーブ/チェンジアップ | |||
コントロール率 | 56% | |||
![]() ![]() 今夏予選では、宮崎工戦で大会タイ記録の17奪三振。そのうち、おそらく15三振は、140キロ前半のクロスファイアーで奪っている。左腕にしか投げられないクロスファイアーのきびしい球筋。反面、スライダーの制球がバラつく。この秋に改善を。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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たまむら しょうご | 投手 | ||
玉村 昇悟 | ||||
178cm 77kg/右投左打 丹生高() |
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球速帯 | 137~147キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/カーブ/チェンジ アップ | |||
コントロール率 | 57% | |||
![]() ![]() 柔軟性、バランス感覚、低目を出し入れできる制球力に、常時140キロ前後の速球。左腕特有のぎこちなさも全く心配なく、プロの食事とトレーニングを注入すれば、すくすく育っていきそうなイメージ。すごくなくても、欠点がないのが一番の魅力だ。この先の伸びしろにも期待。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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にしだて こうた | 投手 | ||
西舘 昴汰 | ||||
187cm 83kg/右投右打 筑陽学園高() |
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球速帯 | 136~142キロ | けん制・ 守備 |
A | |
緩 急 | B | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/カーブ/チェンジアップ | |||
コントロール率 | 66% | |||
![]() ![]() 長い手足で敏捷な牽制がお見事。デカいのに細かいことができて、ピッチャー返しに反応する準備も、ちゃんとできている。これ、伸びる条件の絶対条件の1つ。セフティの処理ほか守備力抜群だったアドゥワ(広島)が好例。いくらでも成長できそうだ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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いのうえ はると | 投手 | ||
井上 温大 | ||||
174cm 68kg/左投左打 前橋商高() |
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球速帯 | 136~142キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/カーブ | |||
コントロール率 | 63% | |||
![]() ![]() 大人しそうに見える童顔だが、内面はかなりトンがった<牙>を持っているはず。打たれた相手には、次の打席の「復讐心」がすごい。まず、近い所をズバッと突く。童顔は得。やられても、あまり憎しみを感じない。そんな<追い風>も受けている。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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えんどう じょう | 投手 | ||
遠藤 成 | ||||
178cm 82kg/右投左打 東海大相模高() |
||||
球速帯 | 137~147キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/カーブ/スプリット | |||
コントロール率 | 57% | |||
![]() ![]() 「投手」なのか、「遊撃手」なのか…遊撃手としての将来性に期待したい。外野手でもよい、バッティングと足を生かす手だ。左中間に距離を出せて、球足の衰えない打球を弾き返せるバッティングは、引き腕(右腕)が使えるから。強打は全国有数だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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おくがわ やすのぶ | 投手 | ||
奥川 恭伸 | ||||
183cm 84kg/右投右打 金沢星稜高() |
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球速帯 | 138~150キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | A | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/カットボール/ カーブ/ツーシーム/チェンジアップ/フォーク | |||
コントロール率 | 68% | |||
![]() ![]() 今の実力なら、高校生ルーキーでもすぐ一軍に呼びたくなるだろう。それぐらいの<覚悟>でプロに進もう。1年間全力投球しても壊れない体を、できるだけこの秋に作っておくことだ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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ささき ろうき | 投手 | ||
佐々木 朗希 | ||||
189cm 81kg/右投右打 大船渡高() |
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球速帯 | 142~155キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | A | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/カーブ/フォーク | |||
コントロール率 | 56% | |||
![]() ![]() ここに来て血豆がどうした…とか騒いでいるが、プロで投げるなら「先発」だろうから、1週間に一度の野球だったら指先の<体調>の合わせ様もあるはずだ。最初の1年は姿を消して体の芯の強さを作ろう。2年目からはすぐ15勝を期待できる。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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すずき ひろと | 投手 | ||
鈴木 寛人 | ||||
186cm 76kg/ 右投右打 霞ヶ浦高(茨城) |
||||
球速帯 | 140~147km | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | C | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/フォーク/カーブ | |||
コントロール率 | 53% | |||
![]() ![]() 実戦のマウンドでグラッときやすいのは、「成功体験」が少ないからではないか。身体能力は抜群でも、粗けずりな本格派だから、制球で自滅もあったはずだ。「ピッチング」の多様性を勉強しながら、時間をかけて社会人で成功体験を積むのも悪くない。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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みやぎ ひろや | 投手 | ||
宮城 大弥 | ||||
172cm 75kg/左投左打 興南高(沖縄) |
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球速帯 | 136~145㎞キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | A | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/カーブ/チェンジアップ/フォーク | |||
コントロール率 | 61% | |||
![]() ![]() 追い込んでから決めにいくボールが一級品。だからプロでも働ける。上背はなくても、球筋に彼独特の<角度>があって打ちにくい。万が一のときは「バットマン」だ。内外角にそれぞれのスイング軌道を持ち、自然に振り出してインパクトで痛烈に叩ける技術はすばらしい。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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にし じゅんや | 投手 | ||
西 純矢 | ||||
184cm 85kg/右投右打 創志学園(岡山) |
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球速帯 | 142~150キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | A | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/スプリット/カーブ | |||
コントロール率 | 55% | |||
![]() ![]() 先発で長いイニングよりも、「後ろ」のほうが合っているだろう。変化球でカウントを作れるようになったのが<強み>だ。それでも、「1イニング」では勿体ない。試合終盤の2イニング、3イニングを託せる強力なストッパーになれる心身の強靭さを感じる。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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ほった けんしん | 投手 | ||
堀田 賢慎 | ||||
185cm 81kg/右投右打 青森山田高() |
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球速帯 | 137~147km | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/カーブ/スプリット/ツーシーム | |||
コントロール率 | 64% | |||
![]() ![]() 上のレベルに行っても、フォームはほとんど直す所がないだろう。周囲から「頑固」と言われるほどの気持ちの強さ。ターゲットを真っすぐに直視できるいい目をして、東北育ちのまったり感はない。「ジャパン」じゃないのが不思議なほどだ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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こばやし じゅい | 投手 | ||
小林 珠維 | ||||
183cm 86kg/右投右打 東海大札幌高() |
||||
球速帯 | 138~150km | けん制・ 守備 |
C | |
緩 急 | C | 実践力 | C | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ | |||
コントロール率 | 46% | |||
![]() ![]() この4月、「U18」の候補合宿に参加したあとの<ブランク>。伸びる時期の春から夏に、もう一つ不完全燃焼があったのが残念。野球には身体能力も必要だが、同程度かそれ以上に「技術」が必要。大学か社会人で、もうひと勉強してからでも遅くない。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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およかわ まさき | 投手 | ||
及川 雅貴 | ||||
183cm 74kg/左投左打 横浜高() |
||||
球速帯 | 137~145km | けん制・ 守備 |
C | |
緩 急 | C | 実践力 | C | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/カーブ | |||
コントロール率 | 55% | |||
![]() ![]() まずは、じっくり筋肉量を増やしていこう。比例して、勝手にスピードは上がってくる。本人、とても気にしていた「メンタル」だって、何も心配することはない。「横浜高」でレギュラー張っているほどの選手が、メンタル弱いわけがないだろう。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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まえ ゆいと | 投手 | ||
前 佑囲斗 | ||||
182cm 88kg/右投右打 津田学園高() |
||||
球速帯 | 134~148km | けん制・ 守備 |
C | |
緩 急 | A | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/カットボール/カーブ/ツーシーム/チェンジアップ | |||
コントロール率 | 63% | |||
![]() ![]() スピードガンと勝負するような<愚>も犯さず、それでも、ピッチングにメリハリ、強弱をつけられる技術。どこで覚えてきたのか。力まなくても145キロ前後をマークできるパワーも兼備。3年目から一軍ローテーションで投げられる投手と見る。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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かねこ りく | 外野手 | ||
金子 莉久 | ||||
165cm 70kg/右投左打 白鴎大(国学院栃木高) |
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50mタイム | 5.7秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | A | |
守備力 | A | 勝負度胸 | B | |
パワー | B | 実践力 | A | |
![]() ![]() 小柄なことを<ハンデ>と思っていない感じの、いい意味の「開き直り」が頼もしい。人をうらやむより、自分の持っている才能で思い切り暴れればそれでよし!吹っきれた感じのなりふり構わぬ走・攻・守に今季新人王濃厚の近本光司(阪神)が重なる。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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えびな たつお | 三塁手 | ||
蝦名 達夫 | ||||
185cm 88kg/右投右打 青森大(青森商高) |
||||
50mタイム | 6.0秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | A | 実践力 | B | |
![]() ![]() 中央球界には全く無名の存在でも、高校時から東北有数の大型三塁手として秘かに注目していた。身体能力に不足・不安はまったくなし。これだけの素質があるのだから、もっと前に出て来い!「秘めた闘志」など、プロでは誰も信用しない。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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なかむら けんと | 外野手 | ||
中村 健人 | ||||
182cm 80kg/右投右打 慶應義塾大(中京大中京高) |
||||
50mタイム | 5.9秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | B | 実践力 | B | |
![]() ![]() スイングスピードに関しては、間違いなくすでにプロレベル。東京六大学のエース格がビビッた腕の振りになるほどの猛烈スイングだ。あとは、「インコースの140キロ台」を弾き返せるバットコントロールを覚えることだ。プロで働けるかどうかの分岐点に。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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やなぎまち たつる | 外野手 | ||
柳町 達 | ||||
180cm 74kg/右投左打 慶應義塾大(慶應義塾高) |
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50mタイム | 6.0秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | B | |
守備力 | A | 勝負度胸 | A | |
パワー | B | 実践力 | B | |
![]() ![]() スリムな体型だから非力に見えるが、よくよく見ると全く心配なし。フルスイングしても頭が全く動かないボディーバランスのすばらしさと、タイミングを外されて打ち損じた打球が外野で伸びているあたり、インパクトの瞬間のヘッドスピードは一級品だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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うぐさ こうき | 外野手 | ||
宇草 孔貴 | ||||
185cm 83kg/右投左打 法政大(常総学院高) |
||||
50mタイム | 6.0秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | B | 実践力 | B | |
![]() ![]() 飛び抜けた強肩じゃないぶん、指にかかった痛烈なスナップスローを覚えたい。高校時は二塁手、三塁手…コンパクトなスナップスローで走者の進塁意欲を削ぐことはできるはず。このサイズで盗塁のスタートに躊躇(要ルビ)がないのはポイントが高い。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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うみの たかし | 捕手 | ||
海野 隆司 | ||||
173cm 77kg/右投右打 東海大(関西高) |
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50mタイム | 6.4秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | C | |
守備力 | A | 勝負度胸 | B | |
パワー | B | 実践力 | B | |
![]() ![]() 自らの野球に自信が持てるようになったのか、今春のリーグ戦から打撃急上昇。打てるボールを探してフルスイングできるようになって、驚くような飛距離の本塁打も。「打てる強肩捕手」にレベルアップして、堂々「1位候補」に名乗りを上げていた。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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さとう としや | 捕手 | ||
佐藤 都志也 | ||||
181cm 83kg/右投左打 東洋大(聖光学院高) |
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50mタイム | 6.0秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | B | 実践力 | B | |
![]() ![]() もともとは一塁手、三塁手、外野もこなし、ポジション的な可能性の幅広さは、やはりこの選手のアドバンテージだろう。しかし、最大のアドバンテージは「捕手」も器用にこなせることだ。元内野手の名残りの「立ち投げ」は今のうちに直したい。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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ぐんじ ゆうや | 捕手 | ||
郡司 裕也 | ||||
180cm 80kg/右投右打 慶應義塾大(仙台育英高) |
||||
50mタイム | 6.2秒 | |||
スローイング | B | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | A | |
パワー | B | 実践力 | B | |
![]() ![]() 昨年から4番を務めてきたが、バッティングに関してはかなりフンドシを締め直す必要ありだ。場面に即して進塁打やタイムリーを打てる勝負強さは認められるが、<仕掛け>の遅さが気になる。勝負球がえげつないプロではマイナスに作用することも。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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はしもと ゆうき | 投手 | ||
橋本 侑樹 | ||||
180cm 70kg/左投左打 大阪商業大(大垣日大高) |
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球速帯 | 137~142キロ | けん制・ 守備 |
C | |
緩 急 | A | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/カットボール | |||
コントロール率 | 61% | |||
![]() ![]() 自分のペースで気分よく投げている間は、ストレート一本でも打たれないのでは…そんな勢いだが、走者を許してからちょいグラッとくるあたりが、これから<勉強>の部分だろう。それには牽制だ。打者に集中するために、首を使った牽制を覚えたい。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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おおにし ひろき | 投手 | ||
大西 広樹 | ||||
176cm 80kg/右投右打 大阪商業大(大阪商大高) |
||||
球速帯 | 138~144キロ | けん制・ 守備 |
A | |
緩 急 | B | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/カットボール/フォーク/チェンジアップ | |||
コントロール率 | 67% | |||
![]() ![]() <伸びしろ>より、今の力量で勝負せざるを得ない辛さはあるが、とにかく実戦力がすばらしい。打球を追いかけた2人の野手がガラ空きにした二塁ベースにサッとカバーに突っ走る反応など、出来ることじゃない。プロでも「仕事」のできる投手だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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もりした まさと | 投手 | ||
森下 暢仁 | ||||
180cm 75kg/右投右打 明治大(大分商高) |
||||
球速帯 | 136~148キロ | けん制・ 守備 |
A | |
緩 急 | A | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/カットボール/ チェンジアップ/カーブ/フォーク | |||
コントロール率 | 64% | |||
![]() ![]() 勝負球の右打者外角低め速球がシュート回転しなくなって、投球にスキがなくなった。タテのカーブは横ブレしなくなり、カットボールとフォークの制球も安定。変化球同士の緩急で追い込めるのが「使える決め手」だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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いせ ひろむ | 投手 | ||
伊勢 大夢 | ||||
181cm 87kg/右投右打 明治大(九州学院高) |
||||
球速帯 | 142~149キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | C | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/シンカー/ツーシーム | |||
コントロール率 | 53% | |||
![]() ![]() 今、空振りを奪っているシンカー。これを高低に出し入れできるようになったら、巨人のエース当時の斉藤雅樹投手に<1歩>近づける。あとはフッと抜いたようなスライダーだ。猛烈速球とシンカーがさらに生きる。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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よしだ だいき | 投手 | ||
吉田 大喜 | ||||
175cm 77kg/右投右打 日本体育大(大冠高) |
||||
球速帯 | 137~147キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | A | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/カットボール/カーブ/スプリット | |||
コントロール率 | 64% | |||
![]() ![]() 先発して試合前半の投球は、そのままプロでも通用する。あとは、持久力がどこまでアップできるか。昨年のエース・松本航の様子はわかっているはず。1試合投げきる体調管理と、1シーズン投げきる体調管理も大切に。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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つもり ゆうき | 投手 | ||
津森 宥紀 | ||||
177cm 78kg/右投右打 東北福祉大(和歌山東高) |
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球速帯 | 138~147キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | C | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/カットボール/ シンカー | |||
コントロール率 | 53% | |||
![]() ![]() リーグ戦にテンションが上がりきれていないとは思わない。むしろ、気合いとか気迫の意味を、力みや気負いと混同しているように見えるのだが…。持っているパワーの使い方を教えてくれる「カウンセラー」のような存在が必要なのかもしれない。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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すぎやま こうき | 投手 | ||
杉山 晃基 | ||||
180cm 78kg/右投右打 創価大(盛岡大附) |
||||
球速帯 | 140~148キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/カーブ/フォーク/ツーシーム | |||
コントロール率 | 56% | |||
![]() ![]() リーグ戦の投球より、「全国」のマウンドでの投げっぷりのほうが落ち着いて見えるのは気のせいか。いるべくしてそこにいる…そんな印象があるのは、さらに「プロ」のマウンドのほうがハマるということか。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
![]() |
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おおたりゅう | 投手 | ||
太田龍 | ||||
190cm 93kg/右投右打 JR東日本 / 東京(れいめい高) |
||||
球速帯 | 141~147キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/ツーシーム/チェンジアップ/フォーク | |||
コントロール率 | 60% | |||
![]() ![]() 変化球に「実戦力」が加わった。だから、使える。右打者の足元にすべり落ちるツーシームは長打にならないボール。フォークは打ちたくなる高さから落として、どの高さからどこへ落とせば、どういう打球になる…その意味を知っている。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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まえの みきひろ | 外野手 | ||
前野 幹博 | ||||
185cm 85kg/右投左打 ヤマハ / 静岡(PL学園高) |
||||
50mタイム | 6.0秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | A | 実践力 | B | |
![]() ![]() ライトを守って、タッチアップの走者を三塁、本塁で刺せる強肩を誇る。50mを6秒そこそこで走る脚もあり、引き合いに出すには偉大過ぎるが、タイプとしては「阪神・福留孝介」だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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さとう なおき | 外野手 | ||
佐藤 直樹 | ||||
177cm 78kg/右投右打 JR西日本 / 広島(報徳学園高) |
||||
50mタイム | 5.8秒 | |||
スローイング | A | 走塁力 | B | |
守備力 | B | 勝負度胸 | B | |
パワー | A | 実践力 | C | |
![]() ![]() いつでもカットできる高さで70m前後投げられるスローイング能力は、プロでもトップクラス。去年の辰己涼平(立命館大→楽天)級の「鉄砲肩」だ。あとは、バッティング面でタイミングを合わせようとする意識。明確なトップを作りたい。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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こんどう たくや | 投手 | ||
近藤 卓也 | ||||
187cm 85kg/右投右打 ヤマハ / 静岡(青山学院大) |
||||
球速帯 | 141~148キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/カーブ /カットボール/チェンジアップ/フォーク | |||
コントロール率 | 62% | |||
![]() ![]() タテのスライダーとフォークの落差、角度は一級品。これもストライクがとれるようになって、明確な<武器>になった。まだそんなに酷使されていない<肩>も魅力。「第2の薮田和樹(広島)」になれる可能性を秘める 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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かわの りゅうせい | 投手 | ||
河野 竜生 | ||||
174cm 81kg/左投左打 JFE西日本 / 広島(鳴門高) |
||||
球速帯 | 136~145キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/カットボール/ チェンジアップ/カーブ/フォーク | |||
コントロール率 | 63% | |||
![]() ![]() 意外と知られていないのが、「サウスポーは左打者が苦手」。当てそうで怖い…という話をよく聞く。河野にはそれがない。左打者の内角を突ける技術を身に付けつつあり、ふところをドーンと突こうとする意欲があるのが、何より高ポイントだ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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はまや しょうた | 投手 | ||
浜屋 将太 | ||||
173cm 81kg/左投左打 三菱日立パワーシステムズ / 東京(樟南高) |
||||
球速帯 | 138~145キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | A | 実践力 | C | |
球 種 | スライダー/カーブ/フォーク/チェンジアップ | |||
コントロール率 | 55% | |||
![]() ![]() もともと、しなやかな腕の振りと左腕には珍しいほどのボディーバランスが<財産>だったのが、柔軟性をキープしたままパワーアップできている。強敵相手にややひるむような面はあるが、<成功体験>を重ねることで解消できる。左腕の成長株だ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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たての かずあき | 投手 | ||
立野 和明 | ||||
183cm 80kg/右投右打 東海理化 / 愛知(中部大一高) |
||||
球速帯 | 141~148キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | B | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/カーブ/スプリット | |||
コントロール率 | 62% | |||
![]() ![]() 3月のスポニチ大会のピッチングが続いていたら、「1位入札」でもおかしくなかった。注目を浴びて、若いから力んだ、気負った。シュート回転して中に入った速球でボコボコにされて、いい<勉強>をした。学習効果が夏以降の成長につながった。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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おかの ゆういちろう | 投手 | ||
岡野 祐一郎 | ||||
180cm 84kg/右投右打 東芝 / 神奈川(青山学院大) |
||||
球速帯 | 138~146キロ | けん制・ 守備 |
A | |
緩 急 | B | 実践力 | A | |
球 種 | スライダー/チェンジアップ/カーブ/フォーク/ツーシーム | |||
コントロール率 | 68% | |||
![]() ![]() 昨年は無念の指命漏れ。座右の銘の「七転び八起き」そのままに気持ちを立て直し、9回まで140キロ後半を維持できる速球を磨き、打者を圧倒できるパワーも獲得。投手としての<技術>は文句なし。あとは、発揮するチャンスを手にするだけだ。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |
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みやがわ てつ | 投手 | ||
宮川 哲 | ||||
177cm 82kg/右投右打 東芝 / 神奈川(上武大) |
||||
球速帯 | 142~148キロ | けん制・ 守備 |
B | |
緩 急 | C | 実践力 | B | |
球 種 | スライダー/カットボール/カーブ/フォーク | |||
コントロール率 | % | |||
![]() ![]() 1年先輩の岡野投手が、ドラフト的には「最後の勝負」の年になりそう。投の柱をいっぺんに2本失えば、チームの危機だ。今季上り調子だった「東芝」を久しぶりの頂上にのし上げて、来年、堂々の1位でプロ入りを。勉強することは山ほどある。 文:安倍昌彦、写真提供:ホームラン編集部 |