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野球選手として、人間として重要である『書く』ということ


野球選手として、人間として重要である『書く』ということ

 コラム  2020/7/6

7月を迎え、街中にも多くの人が出歩く光景が戻ってきた。そして、その中には野球のユニフォームを着た少年たちの姿もあり、地域の子供たちの部活やクラブでの活動も再開の動きがみられている。

 

今回はそんな野球少年たちの練習をより、効率よく身につけることができ、技術向上に繋がる方法を紹介していきたい。

 

■練習内容を確実に身につけることができる手段とは

子供たちにとって、グラウンドで身体を思い切り動かすことができる場として、野球をはじめとする運動・スポーツを行う。日々の練習では体力の限り、走り、ボールを追うことに楽しさを感じる事だろう。

 

それら、毎日行う練習をさらに効果的に身につける方法として「書く」ということを子供たちに勧めたい。一見、野球の練習とはかけ離れている行為に感じられるかもしれないが、練習に付け加え、続けることで選手としてのスキルアップにも通じることが、近年になり認められてきている。

 

例えば、その日の練習を振り返り、内容や気づき、指導者からの指摘されたことなどをノートなどに書き記してみる。文字に置き換え目に見える形とすることで、体で覚えてきたことを改めて振り返ることができる。さらに、書くという「アウトプット」という行為は、更なるアイデアが生まれるきっかけともなり、それらを翌日の練習で試してみる…、というように新たな思考へ繋がっていく場合も少なくない。

 

机に座っての勉強が苦手でも、運動が好きという子供は多い。そういった子供たちにとっては書くということは敬遠されがちかもしれない。それでも好きな野球に関する内容であれば、ノートを開き、ペンを握ることは決して苦痛ではないだろう。

 

■野球界、一般社会にも伝わる名将の教え

プロ野球の世界でも名将と呼ばれた野村克也氏が書くということを重要視していたことは有名だ。プロ野球界で選手、監督としてキャリアを積み上げてきた野村氏は戦力的に劣るチームを率い、多くの栄光を手にしてきた。その裏には「考える」ということを徹底するとともに、「書く」ということを選手たちにも求めた。練習前後に行うミーティング時には選手たちに必ずノートを取らせ、対戦相手のデータや戦術、さらには人生論に至るまで、自らの考えを文字に残すことで浸透させていった。それらの指導内容は「野村ノート」として野球界はもちろん、様々なメディアや媒体を通して一般社会にまで広く知れ渡っている。

 

野球選手としての成長のために、「書く」ということが重要だということは野村克也氏によってクローズアップされ、伝えられてきた。そして、それは人間としての成長としても同様であり、野村氏は過去に「書くことで人は伸びる」という言葉も残している。

 

さらには書き、記し続けた記録やノートなどを親子で見直すことで、コミュニケーションが広がる。書くということからは様々な楽しさも見出していけるはずだ。(佐藤文孝)

 

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